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ラスゲの書き下ろしエピ感想

これはぷらいべったーに投稿した視聴直後の感想。

メモうp

 今回の書き下ろしを含めてちょっと振り返ってみた。語彙力ないので読解力でカバーしていこうねぇ~(?)


本編一話で火神くんが最初に黒子に言った「弱ぇやつに興味ねぇから」「お前辞めた方がいいよ」「才能がねぇ」って言い切ったのって、純粋に才能がある側の人間の事実を伝えてるだけだと思ってたんだけど違うんだよね。
火神くんはずっとただバスケがしたかったのに、中学時代の孤立や周囲からの目で「火神はそういうやつだ」っていう一種の呪いをかけられてたのかなって。
バスケしたいけどどうせお前は俺らのこと見下してるんだろ、だって強いもんな、才能あるもんな。なんて嫌味を中学生の多感な時期に言われ続けて、日本でもバスケするぞ!って帰ってきた火神君にとってああじゃもういいよっつまんねーし俺はそうやつですよー!てなるには十分じゃないですか。

しかも、本編だと「火神君の周りには自然と人が集まる」って雰囲気が多いんだけど幼少期の回想や中学時代の回想を見るに人間付き合いはめちゃくちゃ不器用。だからこそ、そんな火神君の人間関係の入口になりえるのがバスケなんだよね。そこを塞がれたら不器用で、口では黒子の過去を聞いて「キセキのやつらぶん殴ればよかったんだ!」とか言いながらも一晩考えちゃうような実は繊細で優しい一面を持ってる火神君がオラオラいいから俺についてこい!なんてできるかっていうと難しいよね。親も傍にいないわけだし。

実は本編の火神くんはそんな状態で呪いにかかったまま始まってて、でも本編だけだとそれがわからない。ただ日本のバスケに絶望してただけって描写しかわからない。
だからこそ今回の映画で火神君の本当の核心部分が開かれたわけなんでしょ神様~~~!!

本編は、キセキと黒子の救済の話だった。呪いを一人ひとり解いてゆき、最後は主人公の黒子が本当の居場所と心を見つける話。
だけど火神くんの救済は完全には済んでなかった。

黒子テツヤという人間と共にプレイし過ごし、あのパスで道を切り開いてきたからこそアメリカへ行くという選択肢につながったのかなって思う。
まあそこは火神くん自身も説明してたところだよね。
黒子の「火神君に嘘をついていました」との対比で「俺も嘘ついてた」で始まる告白は本当に神の所業也。嗚呼素晴らしきかな火黒…。

結局、最後も黒子が火神くんを前を向かせてくれたんだなっていうのがある。あそこで「さみしい」だの「行かないで」なんて言う火神大我の相棒じゃないもんな。


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ここからは黒子の話。
皆にアメリカ行きを告げるシーン。黒子が「火神くんを応援する」みたいなこと言うじゃないですか(呆然としすぎて記憶が曖昧)
あそこでうつむいてる時の顔……火神君に見えてないんだよね。もちろん、二人きりで話し合ってる時にあの表情したかもしれない。でも多分見せてないよね?見せてたら決心が鈍るから、黒子はあのはっきりと前を見据えた目で火神くんと相対していたんだろうなぁ。
「火神くんに夢を追いかけて欲しい」っていうのはもちろん黒子の望みでもあるし、本心だと思う。だけど同時に、さみしいって思うのも本心だよね。
いや別にBL的な意味じゃなくて、ずっと仲が良かったチームメイトがいなくなるのは頭で納得してても心がさみしいわけじゃないですか。
あれだけずっと一緒にいて、ずっと支えてくれて、チームを背負ってたエースがいなくなる。本人に伝えなくても寂しくないわけがない。
だけど、黒子にとってそれ以上に火神大我の可能性を感じてるからこその選択だと思う。

だから、最後まで、優しくてちょっぴり繊細な火神君の為にもさようならを言えたんじゃないかな。

さようならに対して行ってくるが返せたのも、黒子のおかげなんだろうな。

青春って甘酸っぱいし美しい。
公式試合で、高校生の間にあの二人が同じコートに立つことはない。だからこそ今までの日々が輝いて見えるし、これからの未来はもっと輝かせなきゃって思うわけですな。

火黒が輝いて世界も輝いてる。




ところで火神君が自分の右手を見て、黒子の手の大きさを思い出したわけじゃないですか。右利きだしオ●ニーする時は右手じゃないですか。
あとは皆さんの考察という名の文章・イラスト化お待ちしております。